CASE02:廃プラスチックの再利用化
廃プラスチックを再生/再生利用化でコストとCo2排出量削減を実現
循環型リサイクル ~廃プラスチックを再生品化し再利用するマテリアルリサイクル~
東日本大震災後、電力については、各社が頭を悩ませている問題です。 特に製造業の現場からは、生産設備のランニングコストを抑えたいという御相談が多く寄せられました。
持続可能な社会が取り上げられている昨今ですが、石油関連製品を取り扱う弊社としても、その考えを強く意識しております。
持続性を持つ仕組みとして、販売したプラを回収・再生品化をする仕組みを構築しております。
食品製造工場では、包装資材用に多種多様な袋、物流資材を使用しており、廃棄コスト削減が課題でした。
そこで、弊社より廃材再生化の提案を致しました。
廃材となるプラスチック製品を原料として回収、再製品化、お客様の元へ製品を納品することとなりました。
このシステム活用のメリットは、産業廃棄物処理費用の削減が可能となります。月間で約10tの産業廃棄物を再生材料にすることが出来ました。
また、処理量削減は、Co2排出量の削減も図ることができます。
1kgのポリプロピレンやポリエチレンを焼却すると3.15kgのCO2が発生します。多くの廃プラを処理しているお客様には、よりメリットを生み出すことのできるシステムだと思っております。